2014年1月3日星期五

法大アンカー高梨「申し訳ない」11位で

◆第90回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=報知新聞社後援)最終日(3日?鶴見―日本橋―大手町、10区=23?1キロ) 古豪?日大が、5年ぶりにシード権をつかみ、歴代3位の12度の総合優勝を誇るかつての名門復活へのノロシを上げた。往路10位から臨んだ復路は10区で、アンカーの高松峻平(3年)が区間4位の大健闘。チームを総合7位に押し上げた。7位の日大から12位の中央学院大まで6校がタイム差で法大アンカー高梨「申し訳ない」11位3分以内にひしめくシ烈なシード権争いを展開。大東大が5年ぶりシード権の10位に滑り込み、法大は50秒差の11位で涙をのんだ。  法大のアンカー?高梨寛隆(4年)は、遠ざかる大東大の背中に必死に追いすがったが、50秒届かず。総合11位で2年連続のシード権を逃した。高校時代からの親友?松田憲彦(4年)から10位に10秒差の9位で託されたオレンジ色のタスキを守り切れず、「僕で勝負が決まる状況。緊張で前半に力を使いすぎてしまった。後輩たちにシード権を残せず申し訳ない」仲間に抱きかかえられると、涙があふれ出た。  本戦前に予期せぬアクシデントがチームを襲った。1か月ほど前に3年生エースの西池和人が右足股関節に力が入らなくなる症状を訴え、回避が決定。さらに12月下旬に期待のルーキー?足羽純実に右足の疲労骨折が判明した。主力2人が離脱したショックは大きく、田子祐輝主将(4年)も「西池と足羽に頼っていた部分もあったと思います」と反省した。  今季から指揮を執る03年パリ世界陸上代表の坪田智夫駅伝監督(36)ニューバランス レディースは「もう一つレベルの高い練習をしていかなければ、予選会も戦えない」と厳しい表情。無念の欠場となった2人も残る来季、シード権を奪い返しにいく。

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